「2010年に、上海へ万博を見学に行こう!」6日西安で開幕した「中国東西部協力・投資・貿易相談会」の中で、2010上海万博開会のPR活動は、多くの企業と市民の関心を集めた。PR活動のスタッフによると、1時間足らずで、1000枚近くのリーフレットの半分がなくなったという。
今回は、上海万博が今年になって初めて国内の大型展示会で開催したPR活動である。お馴染みの「茉莉花」のメロディーが流れ、大きな万博会場計画図とアイデアのある万博宣伝ポスターは、見学者に簡潔に上海万博のテーマと理念を伝えた。アメリカ駐中国大使館公使兼経済担当参事官のルーク氏は、上海万博に関する紹介を聞いた後、「上海万博の計画は印象深かった、私も努力して、アメリカの人々に上海万博を紹介する」と語った。
2010年上海万博組織委員会委員、中国貿易促進会副会長、中国駐万国博覧会国際事務局首席代表の王錦珍女史によると、今後数年間に開催される各種の国内大型交流活動は、いずれも上海万博のPR活動の舞台になるという。
今年、上海万博はまた、国内のその他の地区で開催される大型展示活動に参加すると同時に、万博テーマ巡回展を開催することになっている。これらの活動を通じて、国内外の人々に、2010年上海万博が2010年5月1日から10月31日にかけて上海で開催され、上海万博の「より良き都市、より良き生活」というテーマを理解してもらう。中国貿易促進会の関係者によると、上海万博の出展国誘致活動も順調に進んでおり、今年末までに、170の国と国際組織が上海万博への参加を確定するという。
(編集:高冠毅)
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