ニュース 上海概観 生活情報 ビジネス情報 留学
 
データ集
 
上海万博ベストシティー実践区自薦ケース募集が締め切り 80都市が108ケースを提出
2008 -2 - 2 15:00

上

上海万博局のブリーフィング会場

上

上海万博局副局長の周漢民氏がベストシティー実践区の展示誘致情況を説明

上

上海万博土地控股有限公司取締役の白文華氏がベストシティー実践区のケースの特徴を説明

 世界の都市の積極的参加によって、上海万博ベストシティ実践区自薦ケースの募集は1月31日に終った。上海万博局副局長の周漢民氏によると、1日までに、万博組織者は世界の80都市からの108の自薦ケースを受け付けた。

 上海万博局のブリーフィングで明らかになったところによると、今年3月20日、上海万博ベストシティー実践区国際選定委員会第3回会議が上海で開かれ、会議でケースを選定し、30〜50の入選ケースを最終的に選出する予定だ。

模擬街区がハイライトに

 ベストシティー実践区は、2010年上海万博のハイライトの一つだが、北部の模擬街区がベストシティー実践区のハイライトになる。上海万博土地控股有限公司取締役の白文華氏によると、ベストシティー実践区は1:1の割合で、復原するケースの建築物(あるいは一部)・広場・公共空間・環境施設などを使いやすい都市街区にし、来場者にその中に身を置かせる体験をもたらす。実物ケースは出展都市に対して、建設資金の投入が大きいが、積極的に対応する都市も多い。今回の募集は実物で展示するケースを15カ所受け付けた。

 また、一部の都市は素晴らしい大型デジタルゲーム、体験型の3Dパビリオンを企画した。より多くの都市は地域と文化特徴と合わせ、ケースをデザイン化して示した。

ケースは五大洲をカバー 国内出展も活発化

 関係者によると、自薦ケースは26カ国の80都市または地区に及ぶ。ケース総数の35%は発展途上国で、65%は先進国からだ。ケースはベストシティー実践分野の四大展示テーマをカバーした。108のケースの中で、49ケースのテーマは住みやすい家で、30のケースは都市の持続発展の可能性を検討しており、17のケースは歴史的遺産と保護分野に注目し、後の12のケースは環境科学技術の革新に属している。

 中国の各省・市もベストシティー実践ケースの自薦に積極的に参加した。1月31日までに、25の都市が30ケースを提出した。ケースは四大展示テーマを含んでいる。

(編集:曹 俊)

 

 
 
 

このウェブサイトの著作権は東方ウェブサイトにあります。掲載された文字や画像などの
無断転載は禁じられています
本ページにについてご意見やご感想はtoukou@eastday.comまでお送りください