国連難民高等弁務官事務所(UNHCR:United Nations High Commissioner for
Refugees)が中国2010年上海万博への出展を表明した。14日までに、159カ国と25の国際機構が万博参加を確認したことになる。
国連難民高等弁務官事務所は国連総会決議によって1950年12月14日に設立され、翌年1月1日に活動を開始した。
UNHCRは人道的見地から紛争や迫害によって故郷を追われた世界の難民の保護と難民問題の解決へ向けた国際的な活動を先導、調整する任務を負っている。難民の権利と尊厳を守り、すべての人が庇護を求める権利を行使し、安全に庇護を受け、延いては自主的に帰還、あるいは庇護国に定住、または第三国に定住できるために努力する。
設立以来この50年以上にわたり、5000万人以上の生活の再建を支援し、現在は6289人の職員が世界120数か国で3290万人の支援に従事している。
(編集:曹 俊)
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