東南アフリカ共同市場(Common
Market for Eastern and Southern Africa --
COMESA)が中国2010年上海万博への出展を表明した。10日までに、158カ国と24の国際機構が万博参加を確認したことになる。
東南アフリカ共同市場はアフリカ地区で設立が最も早い、最も大きな地域経済提携機構である。それまでの1981年12月に設立されたアフリカ東部と南部優遇貿易区だった。1993年11月に、優遇貿易区首脳会議は貿易区を共同市場に変える条約を締結した。同年12月、優遇貿易区首脳会議は同条約を正式認可し、アフリカの東部と南部共同市場が正式に設立されると発表した。
現在、同市場は20のメンバー(2007年5月現在)があり、総人口が約4億人で、総生産は2000億ドルを超えた。2005年、同市場の貿易額は877億ドルに達した。
2002年、中国はオブザーバー身分で、首脳会議に招かれた。
(編集:曹 俊)
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