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アフリカ諸国、中国2010年上海万博に全面的に出展
2007 -11 - 13 13:09
  11日、リビア外交部は在リビア中国大使館に、中国2010年上海万博に出展を表明したと覚書を提出した。これで、中国と国交がある48のアフリカ諸国すべてが2010年上海万博に出展を表明した。アフリカ諸国の出展数は、万博史上の記録を更新した。

 発展途上国で行われる世界的イベントとして、中国政府はアフリカ国を含むすべての発展途上国の出展を非常に重視している。発展途上国対象に1億ドルの万博援助基金を専門に設立しただけでなく、当初から、上海万博の開催について、幅広いアフリカの国と密接に意思疎通をした。昨年3月22日、温家宝首相がサインした上海万博の正式招待状を出した後、アフリカの各国は積極的に対応し、相次いで出展を表明した。

 上海万博組織者は40カ国以上のアフリカの国の合同出展のため、万博会場のCゾーンに、アフリカの国の出展のため3.1万平方メートルのパビリオンを準備した。アフリカ合同館は「出展統一、展示理念統一」と「各国家館の個性化展示」をガイドラインにして、アフリカの全体イメージと長い歴史・文化を展示し、アフリカの都市化プロセスと経済発展の新しい成果を浮き彫りにする。合同館の南側で、14ブロック、敷地面積が7000平方メートルの空間を用意し、自国建設やレンタルパビリオンの国のために準備したものだ。アフリカ展示エリアでは、文化イベント用のアフリカ広場も設けられており、来場者にアフリカの生き生きとした文化芸術公演を見せるためだ。

 関係者によると、これまで、179カ国と国際機関が出展を表明した。それは万博史上で、出展国、国際機関数の記録を更新するだけでなく、上海万博は200国と国際機関の招致という偉大な目標に近づいていることを示した。

(編集:曹 俊)

 
 
 

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