９月２５日付万博ネットによると、カリブ共同体が2010年上海万博参加を確認した。２００７年９月２４日までに、14９カ国と1９の国際機構が万博参加を確認した。

金英日氏は手紙で、朝中の友誼は両国の最高指導者が深く関心を持ち、好調に発展している。双方が共同で努力すれば、両国間の友好提携関係はさらに強化・発展できると信じているとした。

 カリブ共同体・共同市場(Caribbean Community and Common Market-CARICOM)はカリブ地区の経済機構であり、バルバドス、ガイアナ、トリニダード・トバゴとジャマイカ首相らが１９７３年７月に調印した『チャグァラマス条約（Treaty of Chaguaramas）』にしたがって、１９７３年８月１日に正式に設立されたものだ。カリブ共同体・共同市場は１９６８年設立したカリブ自由貿易協会の替わりだ。秘書処はガイアナ首都ジョージタウンに設置した。

　共同の目的は同地区の経済提携を促進し、地区経済一体化の実現を目指す。主要任務はカリブ共同市場を通して、経済を提携し、加盟国の外交政策を協調し、保健、教育、文化、通信と工業など分野でサービスを提供して、提携を行うことだ。

　カリブ共同体・共同市場はアンチグアバーブーダ、バハマ、バルバドス、ベリーズ、ドミニカ、グレナダ、ガイアナ、ハイチ、ジャマイカ、モンセラ、フェデレイション・オブ・セイント・キッツ・アンド・ニィヴィス、セントルシア、セントビンセントおよびグレナディーン諸島、スリナム、トリニダード・トバゴなど１５カ国を含む。

　そのうち、ドミニカ、トリニダード・トバゴ、ガイアナ、ハイチ、ジャマイカ、スリナムなど６カ国は相次いで出展を表明した。

（編集：曹　俊）