全国政協委員、上海万博副局長の周漢民氏は6日、新華社記者の取材を受けた際、「現在、中国2010年上海万博の各種の準備活動は順調に進められ、上海万博の開催は、中国の調和の取れた世界建設の重要な推進力になっている」と語った。
周氏によると、現在、世界中の半分の人口が発展程度の違う都市に住んでいるが、文明に関する対話は、地域的対抗と衝突を取り除く重要な手段であるため、上海万博は、世界平和への貢献となる。全世界はいかにして、これほど積極的に上海万博に対応するかの要所である。現在、出展国の誘致活動は順調に進み、上海万博出展国誘致活動計画全体の60%を終え、119の主権国と国際組織は、上海万博への参加を決め、出展国は五つの洲に及んでいるというという。
周氏はまた、「今年末までに、上海万博への参加を確認した出展国数は160カ国以上に達する見込みで、万博開催による引越しと計画建設活動も、全面的に進んでいる」と付け加えた。
(編集:高冠毅)
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