万博ネット18日付ニュースによると、上海万博インドネシア国家館が18日午後、定礎式を開催した。上海万博インドネシア総代表・インドネシア貿易大臣のMari
Elka Pangestu博士、上海市政府副秘書長・万博局長の洪浩氏らが式に出席した。
インドネシア館の面積は4000平方メートルで、「インドネシアの自然保護・多様化都市」をテーマに、インドネシアの文化・ライフスタイル・経済成長・クリエーティビリィー・革新と人と自然の調和・交流を描く。
洪氏によると、インドネシアは万博エリアで自己デザインの、面積4000平方メートルの国家パビリオンを建てる。上海万博の「より良い都市・より良い生活」のテーマに協力すると同時に、インドネシア文化の多様性を体現し、世界に向け継続的に成長し豊かになるクリエーティビティーある民族を見せる。人と自然・人と人の調和共存を十分に反映する。上海万博はインドネシアを含めた各出展者に素晴らしい展示舞台を提供し、全世界の人々に忘れられない記憶を残したいという。
Pangestu氏は、上海万博はこれまでで最大規模の万博で、7000万人の見学者を予測している。中国政府の今回のイベントの準備のために尽した努力に感謝する。今回の歴史的な万博に参加することは、インドネシアにとってとても誇りと思うと語った。
上海市政府副秘書長・万博局長の洪浩氏が挨拶
上海万博インドネシア総代表・インドネシア貿易大臣のMari Elka Pangestu氏が挨拶
洪浩氏はMari Elka Pangestu氏に中国館の模型を贈る
インドネシア館はパビリオン案の記者会見が開催
インドネシア館の屋上には数本の竹がある。竹は換気性がよく・強靭さがあるなどの特徴があり、インドネシアの伝統と現代ライフスタイルを結ぶシンボルだ。インドネシア館は、木・竹など一連の天然環境保護材料の利用によって、インドネシアの自然資源の良い利用法を展示するという。
インドネシア館のイメージ図
インドネシア館のイメージ図
インドネシアは2006年6月1日に上海万博出展を確認し、2008年11月13日に出展契約書に調印した。インドネシアは、BIE(国際展覧局)のメンバー国だ。ハノーバー・愛知とサラゴサなど数回の万博に参加した。
インドネシア館のイメージ図
(編集:葉頁)
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