宝山製鉄は正式に中国2010上海万博会鉄鋼グローバル協力パートナーになった。

宝鋼グループが上海万博局とこのほど宝鋼タワーで合意書に調印し、上海万博建設の鉄鋼提供会社になった。

　万博ネット30日付のニュースによると、宝鋼グループはこのほど、宝鋼タワーで上海万博局と合意書に調印し、正式に中国2010上海万博鉄鋼グローバル協力パートナーになった。しかも、宝鋼は上海万博グローバル協力パートナーの中の唯一の鉄鋼企業として、上海万博会建設の鋼鉄提供会社になったのである。

　上海市委常任委員・副市長・上海万博会執行委員会常務副主任の楊雄氏によると、万博の成功は宝鋼など国内外で有名な企業の参加と支援と密接な関係がある。長年、宝鋼は国家経済発展と社会建設にきわめて大きな貢献をしていると同時に、積極的に公益事業に取り組み、社会還元をしている。宝鋼が上海万博の鉄鋼グローバル協力パートナーになったことは、宝鋼の社会的責任感と歴史的使命感を表わしたものだと語った。

　宝鋼グループ社長の徐楽江氏は2010年上海万博グローバル協力パートナーになったことは、宝鋼の幸運とチャンスでもある。宝鋼はこの合意書を皮切りに、これからの２年の間に万博局と緊密に協力し、承諾の通りに、質が良く、種類が豊富な鉄鋼製品を万博会会場の建設に提供する。

　上海万博市場開発企画が2006年3月から始まり、現在、グローバル協力パートナー10社と高級スポンサー3社がある。

（実習編集；張　振麗）