万博ネット26日付ニュース:上海万博土地準備センターと上海電力株式有限会社は26日午前、万博会場の区域に区切られた南市発電所移転の件について協力契約を結んだ。中国2010年上海万博執行委員会常務副主任・中国共産党上海市委常務委員・副市長の楊雄氏を始め中国電力投資グループ副社の長田勇氏と上海市政府副幹事長、万博局局長の洪浩氏らが調印式に出席した。
100年以上の歴史を持つ南市発電所は、かつて上海の中心部から周囲10キロメートルの範囲内の住民や工場のため電力を供給し続けてきた。
上海電力は、万博計画準備を支持し、万博会場用地の収用で余儀なくされた移転を順調に進めるため、上海電力株式有限会社は様々な困難を克服した。大局を念頭におきながら、上海万博土地準備センターと積極的に交渉した結果、今回の買収契約のサインとなった。
(実習編集:王 琳)
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