上海万博局局長の洪浩氏とコカコーラ(中国)総裁の戴嘉舜(ダイ・ジアシュン)氏が双方を代表して、スポンサー協議に調印した。
上海万博執行委員会常務副主任、市委員会常務委員、副市長の楊雄氏が挨拶した。
コカコーラ(中国)総裁の戴嘉舜(ダイ・ジアシュン)氏が挨拶した。
上海万博事務協調局とコカコーラ(中国)飲料有限公司は10日、上海で正式に調印した。コカコーラは、中国2010年上海万博ドリンク分野でのグローバルパートナーになり、上海万博が独立で調印した初めての米国系のパートナーとなった。上海万博執行委員会常務副主任、市委員会常務委員、副市長の楊雄氏は調印式に出席し、上海市政府副秘書長、上海万博局局長の洪浩氏とコカコーラ(中国)総裁戴嘉舜(ダイ・ジアシュン)氏が双方を代表して、スポンサー協議に調印した。
挨拶の中で、楊氏は「上海万博を順調に開催するには社会各界、特に企業界の支援が欠かせない。コカコーラ社の加盟は、万博のスポンサーの陣容をさらに壮大にし、中米人民の友誼を物語るものである。コカコーラが万博のグローバルパートナーになることは、上海万博に有力なサービスを提供し、サポートするものだ」と述べた。
コカコーラ(中国)総裁の戴氏によると、2010年上海万博のテーマ「より良い都市、より良い生活」は、コカコーラ社に地球村の美しい未来を十分に展示する広い舞台を提供する。中国と世界のリーダーとなるドリンクメーカーとして、コカコーラは万博期間中、7000万人の入場者にドリンクを提供する。
コカコーラは同時に、2008北京五輪、スペシャルオリンピックスと2010年上海万博のスポンサーになる初めての多国籍企業だ。
上海万博の市場開発計画は昨年3月から始まったが、現在、中国東方航空、中国移動、中国電信、交通銀行、上汽集団とGM、シーメンスおよびコカコーラなど七つのグローバルパートナーがある。
(編集:曹 俊)
|