ニュース 上海概観 生活情報 ビジネス情報 留学
 
ビジネスチャンス
 
2010年上海万博の企業展示館の全世界的な展示誘致は、「中華ブランド」を主にする
2007 -12 - 9 14:55

  中国2010年上海万博の企業展示館の全世界的な展示誘致は、6日に重量級の「中華ブランド」が姿を見せた。中石油、中石化、中海油、中国電信、中国移動、中国航天科技集団、国家電網などの20以上の中国中央大手企業の代表が上海に集まり、共同で上海万博エリアで企業展示館の建設と市場開拓の可能性や将来の収益を展望した。

  万博の150年以上の歴史を見ると、企業展示館は1933年のアメリカのシカゴ万博から作り始められた。その後、企業出展は、歴代万博は不可欠のものとなり、最も大きなスポットライト中の一つである。国際慣例によって、現在上海万博の「企業展示館エリア」は、全世界に向けての展示誘致であり、16の国内、国際企業の展示館が建設される見込みである。

  上海万博局副局長の周漢民氏によると、計画では、「企業展示館エリア」は上海万博会場浦西会場のD、Eゾーンにあって、約11万平方メートルの展示館エリアである。16の国内、国際企業展示館の中で、新しい展示館は14、古い工場の改築館は2である。展示館割当の面では、さし当たっての構想は中国の有名なブランド企業展示館が九つで、中央企業も私営企業も参加できる。国際的に有名なブランド企業展示館は七つである。この他に、多くの本土企業あるいは国内と国際企業が協力して展示館を建てる可能性もあるという。

  専門家によると、上海万博の「企業展示館エリア」の全世界な展示誘致は「中華ブランド」を主とすることになる。中国企業展示館の数は、国際企業展示館の数を超えるだけでなく、国内企業はもちろん国際企業も、中国本土での貢献と親善の力も、企業展示館の全世界に向けた展示誘致の評価基準の一つであるという。

  上海万博企業展示館の展示誘致は「中華ブランド」を主とする作戦も、日本の愛知万博と北京オリンピックの関連市場開拓経験の啓発を受けた。中国本土企業は、上海万博エリアで展示館の建設やブランド後援計画を通じて、ここ数年の間に、万博の場所によって、ブランドのマーケティング、公共関係、エリア活動などで特別な見返りを得る可能性がある。また、この収益は排他的商業権益であるという。

  現在、上海万博では企業展示館建設を決めた企業が二つあり、「上海自動車グループとゼネラル・モーターズ」の協力館と「中国移動通信館」で、現在上海万博企業展示館の全世界展示誘致は、まだ強力に展開されている。来年には、基本的に終了する計画だ。いろいろな国内、国際企業展示館の形は、2009年の下半期に出て来る。現在、多くの国内、国際の著名企業は、展示館の建設とブランド後援計画の参加について、万博組織者と打ち合わせているという。

(編集:周生傑)

 
 
 

このウェブサイトの著作権は東方ウェブサイトにあります。掲載された文字や画像などの
無断転載は禁じられています
本ページにについてご意見やご感想はtoukou@eastday.comまでお送りください