調印式現場
上海万博事務協調局は18日、水晶石数字科技有限公司と協議に調印し、水晶石は「中国2010年上海万博の指定マルチメディアデザインサービス業者」となる。上海万博が決めた初めてのプロジェクトスポンサーであり、万博史上、マルチメディア企業が万博スポンサーになるのも初めてである。
上海市政府副秘書長、上海万博局局長の洪浩氏が調印式に出席した。上海万博局副局長の陳先進氏が上海万博局を代表し水晶取締役?盧正剛氏と共に調印した。上海万博局副局長の朱咏雷氏は挨拶し、「情報時代の到来によって、万博は新興のマルチメディア技術によって、新しい飛躍を迎えた。上海万博は先進的な経験を十分に重視し、新型マルチメディア技術の活用を通じて、情報化時代の万博の展示方式を模索している。水晶石社が上海万博の指定マルチメディアデザイナー業者になることは、企業自身の前進?寄与の精神を示した。2010年上海万博は、より多くの優れたマルチメディア企業が万博に智恵で貢献してほしい。万博は民族アイデア産業に成長と展示の舞台を提供し、世界に中国が作る素晴らしさを見せる」と述べた。
水晶石社取締役の盧氏によると、水晶石が上海万博の指定マルチメディアデザイン業者になることは、国家が水晶石社に授与した栄誉であり、重大な歴史的責任でもある。水晶石は2008北京五輪の画像デザイン業者になった後の歴史的な発展である。これを契機に、新型のマルチメディア技術とデジタルコンテンツの商品を積極的に研究?開発して、上海万博にサービスを提供するという。
水晶石数字科技有限公司は1995年に設立され、国内でデザイン・技術分野に基づく最大の視覚応用会社の一つであり、3次元画像技術を核心にするデジタル映像とマルチメディアの応用サービスに取り組んでいる。社員は2000人を超え、7カ所の国内支社があり、国外でも数カ所の事務所がある。
PS:
上海万博のスポンサーは、レベルの高さによってグローバルパートナー、高級スポンサー、プロジェクトスポンサーの3種がある。
(編集:曹 俊)
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