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上海国際博覧会園建設工事管理情報システム初公開 (上)
2007 -7 - 31 10:43

 パソコンの図表をクリックすると、遠方の作業現場に設置されたビデオカメラが、各工事現場の各隅々に至るまでの画像が随時配信される。工事現場に出入りする車や作業員、時間、出入り口、車のモデルや作業員の属性に応じてコンピューターで登録・分類の統計を行なう。

 この特殊的な工事現場こそが、今まさに建設が緊迫している中国2010年度上海世界博覧会園区である。また先日28日に挙行された2007世界博覧会情報化研究討論会で、上海世界博覧会に関連した組織員たちにより、すでに運営段階の規模に突入した世界博覧会園区建設工事管理情報システムが初公開された。上海世界博覧会事務調和局情報センターによる紹介では、世界博覧会園区建設工事管理情報システムは一つの公共プラットホームに基き、世界博覧会園区建設工事の建設投資、工事速度、質量、安全、モダン工事、契約、ドキュメント等の要素の全過程による数字化管理が実現可能となった。

 今、上海博覧会園区の各工事現場で統一設計によるコンピューターやネットシステムによる初期データーの採取や為替が遂行され、情報化手段は世界博覧会建設者によって確かなものとなり、随時のデーター情報、万博村、展示会に参加するモデル団体、世界博覧会センター、世界博覧会軸等ではすでにプロジエクトが編成され、順調な進展を遂げている。 5.28平方キロメートルもの敷地に及ぶ上海博覧会園区は、今の全国規模最大級の集中工事現場地帯と呼ばれている。上海世界博覧会開幕の4ヶ月前に差し掛かる2009年末まで残り4年弱、ここでは前後して300件以上もの大規模工事が行なわれ、一度に100件もの工事が同時進行されている。

  (実習編集:呉 恵伊)

 
 
 

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