１９日開かれた２０１０年上海万博ＰＲ活動の東京での初の記者会見で明らかになったところによると、上海万博は、当初目標として７０００万人以上の観光?見学者を引き付ける計画で、そのうち、３５０万人が海外観光客で、観光客総数の５％を占めるという。

　今回の上海万博ＰＲ活動スポークスマンの焦揚女史、朱詠雷氏はそれぞれ、上海万博の日本での海外ＰＲ活動の具体的な内容、特徴と上海万博のテーマ、準備活動の進展などの状況を紹介した。朱氏によると、２０１０年上海万博の観光市場における目標は、７０００万人の観光客で、海外観光客３５０万人となり、そのうち日本人観光客が１００万人以上となるよう希望しているという。

　焦女史によると、日本は前回の万博の主催国であり、２回の総合的な万博を開催したことがあり、万博に強い関心を持っている。同時に、中日両国は隣国で、交通も便利であるため、上海万博は、日本を初の海外区域ＰＲ活動の国とした。上海万博は、日本政府、日系企業がより多く上海万博の展覧活動に参与し、より多くの日本人観光客が上海万博開催期間に上海へ観光に来ることを歓迎しているという。

（編集：高冠毅）