上海万博局が19日明らかにしたところによると、高い関心を寄せられている中国2010年上海万博の「中国館」と「テーマ館」が、今年下半期に着工することになった。「中国館の展示テーマも「都市発展中の中華の智恵」とされた。関連する建設プロジェクトは2年間にわたり、2009年9月30日前に竣工するという。
これまで、122の国と国際組織は、上海万博への参加を確認した。今回は、150年以上の歴史を持つ万博が、初めて発展途上国で開催されるもので、中華民族の伝統的な文化と国際的なハイテクを展示する「経済的、科学技術的、人文的オリンピック」と見られている。
上海万博執行委員会の責任者によると、「より良き都市、より良き生活」という2010年上海万博のテーマによって、中国国家館の展示テーマは、「都市発展中の中華の智恵」とされ、竣工後、全面的に「調和の良さ」を核心とする中華民族の「都市の智恵」を展示するという。
上海万博展示エリア建設の投資総額は約180億元で、主に政府投資、債券の発行などの形で集めるという。
(編集:高冠毅)
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