8日は「三八」国際婦人デーであり、世界各国の婦人の平和・平等・発展を祝う祭日である。8日午前に、上海市総工会の女性労働者ボランティアサービスグループが万博会場に入り、女性労働者の愛情・優しさ・精神で万博建設を支援する。上海市総工会副主席・女性労働者委員会主任の汪蘭潔氏、上海万博局党委員会副書記・紀律検査委員会書記の許偉国氏、上海万博局副局長の丁浩氏らがこの活動に参加し、万博工事に携わる女性建設労働者らに対し、祭日の祝いの言葉を述べた。
早春の上海は寒気と暖気が交互に来て、小雨が降る気候が続いた。上海市女性労働者ボランティアサービスグループは、黄浦・虹口・建工・百聯・医療関係・電気通信・モバイル・都市労働と社会保障局など各職場から集まったグループであり、早くから万博の地でサービス拠点を設置していた。ボランティアに参加した人たちは、主に建設労働者のための血液型・血圧を測定したり、散髪、服・時計の修復、写真撮影や法律政策の相談といったサービスを展開し、女性労働者の知識・才能によって社会のために貢献した。
座談会の中で万博工事に従事する女性建設労働者は、指導者とボランティアグループの到着を心から歓迎し、生活や仕事場での女性の悩みについて指導者らと交流を深め、会場は熱気に包まれていた。上海市総工会副主席・女性労働者委員会主任である汪蘭潔氏は、2010年の上海万博は中国の一大イベントであり、万博プロジェクトの建設に従事できることはとても誇らしいことである。このように多くの女性建設労働者が万博プロジェクトの中で重要な役割を担っている姿を見て、非常に喜ばしく思うと述べた。
来年の3月8日に、市総工会の女性労働者ボランティアサービスグループは、再度万博の地で、多くの建設労働者に対しサービス活動を行い、万博建設に女性の力を発揮し貢献する姿勢である。
(編集:呉 恵伊)
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