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万博企画
 
ポーランド館建築デザイン案を公表 切り紙芸術が特徴(写真)
2008 -3 - 6 15:03

万

 上海博覧会ポーランド館は、ポーランド建築で作られるパビリオンであり、昼夜にかかわらず、その独特な外観が観客らを引き付ける。ポーランド館の外部は、互いに交わった切り紙図案で構成されており、その隙間を縫うかのように日光が大広間に差し込む仕掛けとなっている。また展示館の展示スペースは幾つもの形状に分かれているため、小さく区切られた小型の展覧スペースや音楽公演、物品の販売店などとなる。メインホールの照明は明暗なライトを入り混じらせた効果があり、内部の壁をスクリーンとして利用し、ポーランドの社会生活などの映像を見ることができる。同様に、展示館もまたヒューマニティーを深く追求した設計となっており、オープン式のレストランで並んでいる観客らに対し、日当たりのよい空間などを提供することができるという。

  2007年9月に、ポーランドが上海万博ポーランド館建設デザイン案の応募を募ったところ、実に20もの建設団体が第一次選抜に参加し、その中で12団体が第二次選抜に勝ち進んだ。その3ヵ月後の2007年12月11日に、選考委員会は最終的に八つの建設団体の発表を行ない、ヴォイチェフ・クラコフスキ、ナターリア、モルチン・モスタファによって構成される団体が見事1位に輝き、その作品を上海万博ポーランド館の建設デザイン案とすることが決定した。

(編集;呉 恵伊)

 
 
 

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