ニュース 上海概観 生活情報 ビジネス情報 留学
 
万博企画
 
中国アルコール工場が万博エリア公共施設に
2008 -1 - 13 15:08

 12日開かれた「エンジニアと都市」シリーズ講座で、上海現代建築集団ベテラン総エンジニア、全国工程観察デザイン大師の唐玉恩氏が明らかにしたところによると、最近の改造過程で、和平ホテル内の9室のクラシックな黄浦江に面した部屋は完全に保留され、また近代的民族科学工業産業のシンボルとしての中国アルコール工場は、万博エリア内の公共施設に「変身」するという。

 和平ホテル整備改造プロジェクト参加者の一人として唐氏は、和平ホテルは国家重点文物保護単位であり、その修理作業は原状を変化させないという原則を必ず守る。そのため、和平ホテル北楼の中で国内外の人々に一番好評な、黄浦江に面した日・印・仏など9カ国の特色ルームは全部保留され、他のスタンダードルームは現代の使用に合わせて改修される。

 それと同時に、中国アルコール工場も新たな歴史的使命があり、万博エリアの万博村のVIP生活ビルの補助公共施設になるという。

(実習編集 王ロヨウ)

 
 
 

このウェブサイトの著作権は東方ウェブサイトにあります。掲載された文字や画像などの
無断転載は禁じられています
本ページにについてご意見やご感想はtoukou@eastday.comまでお送りください