2日、新年の初日、香港特区政府在上海経済貿易事務所主任の陳子敬氏が上海万博局を訪問し、上海万博局に上海万博中国館区香港特区館の「テーマ論述」報告を提出し、中国館に出展する各省・区・市と香港・マカオ・台湾地区で、香港が初めて同書類を提出した。
香港特区館のテーマは「限りない都市・香港」であり、香港の上質な都市生活とアイデアの都というリーダー的な地位を展示し、香港がハードウエアとソフトウエアで中国大陸と世界各地と緊密な関係を持っている強みを浮き彫りにするものである。主に、香港の特徴と要素六つをカバーする。1)独特な地理的位置、インフラの完全さ、世界と国内都市との緊密な関係2)域内の交通ネットワークが網羅されており、運輸サービスも効率を極めて高い3)IT技術と通信施設が先端にあり、コミュニケーションがうまく行く4)資金、貨物と情報が自由に流通する5)中国文化と西洋文化を備えて、多元化し、アイデアが溢れる6)持続発展可能の質の高い生活ができる。
陳氏によると、特区政府は中国館区の香港パビリオンに出展するほか、ベストシティー実践区、企業館、フォーラム、イベントなどに参加することを積極的に検討している。関係書類を早めに準備して、上海万博の組織者と打ち合わせることになっているという。
(編集:曹 俊)
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