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上海鉄道交通網は直接万博会場にサービス 8号線一期が年末に運行開始
2007 -12 - 27 13:14

八

 

 万博ネット25日付ニュース:上海鉄道交通建設指揮部はこのほど、地下鉄8号線『藍色暢想』号の一期工事が年末に終了すると発表した。万博会場へ直行する鉄道交通網のうち、8号線は最初に完成するプロジェクトで、同時に市民の外出にも便宜をもたらす。

 

 8号線は楊浦、虹口、黄浦など六つの行政区を通り、黄浦江の両岸をつなげた。南京路、淮海路、西蔵路、四川北路などの4大繁華街、さらに人民人場、万博会場など重要な乗客の集散地を貫く。8号線一期工事は鉄道交通網の中で最も大事な主要工事の一つである。全長21.85キロメートルとなる。8号線には、21の停車駅があり、各駅には二つ以上の出入り口もある。始発は楊浦の市光路駅からで浦東の耀華路が終着となる。耀華路は建設中の万博会場の正門近くである。8号線一期は運行開始後、スピードは時速28.48キロメートルに達し、片道45分程度という。市光路の始発時間は午前5時で、終電の時間は午後9時10分である。耀華路始発は午前5時55分と終電は午後10時である。

 

 8号線一期の運行開始後、上海市民特に楊浦区の住民の交通の便は良くなる。例えば、市光路に住んでいる住民の勤め先が人民広場付近にあるとすると、8号線で移動すれば20分前後しかかからない、これまでより3分の1の時間が節約できる。

 

 推測によると、8号線は2008年の乗客人数が49万人も達すると見られる。8号線に採用された車種は6両編成のC型電車である。このタイプの電車は総計28台が購入され、現在18台の調整を終わり、試運転に投入される予定だ。試運転の間、朝のラッシュアワーでは、運転間隔が6.5分なのに対し、夜間は7.5分にすると決まった。乗客の少ない時間帯の運転間隔は8分から12.5分という。来年5月、28台の電車が揃った後、運転間隔は4分まで短縮される可能性もある。

(実習編集:王 琳)

 
 
 

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