上海万博事務協調局副局長の周漢民氏は２４日、万科取締役の王石氏と会見した。

万科取締役の王石氏一行が万博企画展示ホールを見学

　中国２０１０年上海万博企業出展は新しい進展を見せた。このほど、万科は上海万博事務協調局に対し独立してパビリオンを建設することで、中国２０１０年上海万博への出展を表明した。上汽・GMと中国移動に次ぎパビリオンを建設することを表明した３社目の企業となり、また、出展に表明した非パートナー初の企業だ。

　上海万博事務協調局副局長の周漢民氏は２４日、万科取締役の王石氏と会見し、双方は上海万博万科企業館の建設について交流と検討を行った。

　周氏によると、万科はハイテクと喜ばしい文化の形で、企業館をすべての人々にとって素晴らしいパビリオンを建設してほしい要望した。

　王氏は「万科の使命は『建築、限りない生活』だが、それは『より良い都市、より良い生活』という万博のテーマに近づいている。万科は国際舞台で、迫力のある表現手段で、人間社会が共も注目する話題を展示?具現する計画だ」と語った。

（編集：曹　俊）