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万博企画
 
上海万博は「市民と親密に」を計画  中国館は来月建設開始
2007 -11 - 10 15:53

  上海万博局の責任者は、万博は人類の文明的なイベントで、どのようにより多くの人を世界の文明に接触させるかは、これまで考慮してきた問題だという。事実、準備活動が全面的に推進段階に入るに従って、「市民と親密に」が、上海万博作業の重要な目標となった。

  参加度を高めることは、「市民と親密に」が最も直接的に体現している。中国館デザイン案、万博マスコット、テーマ音楽や会歌などは、全世界に向かって案を募集している。中国館は万博エリアの最も重要な施設プロジェクトで、万博の主催国が建築し、永遠に保存する国家展示館だ。今年4月に公けに建築プランを募集したため、万博の組織者は300以上の案を受け取り、現在は最終審議段階に入っている。来月には正式に建設工事を始めると見られ、2009年10月には全体的な建設が竣工する。

 「より良い生活、より良い都市」は上海万博のテーマで、このテーマは自身を表現し、「市民と親密に」という意味だ。2010年万博は、上海は大規模に水素エネルギー、電気エネルギー、燃料電池などのクリーンエネルギー交通機関の使用を推進する。現在、万博エリア内で多くの大胆な実践を行っている。たとえば、「自然保護の基礎」の概念を取り入れ、建物に空間だけを占用させ、地面を占用させない。ますます多くの土地が利用され、緑草の種を播き、雨の浸透システムを作り、生物の多様性を回復して、人と自然の調和発展を実現する。

  計画によると、エリアの内に「ベストシティー実践区」を作り、集中的に全世界の代表的な都市の生活の質向上を展示し、市民に実際のより素晴らしい生活環境と生活様式を体験させる。現在、世界各国の百近くの都市は、上海万博組織者にベストシティー実践の実例を提出した。国際選抜委員会の第3回会議は来年4月に開催され、申請のあった都市と地区を審査し、展示の招待状を発給し、来年10月〜2009年9月に展示参加都市と地区が、上海に実例を建築する見込みだ。想像してみて欲しい。これは全世界の知恵に集合であり、全世界の経験の散りばめたイベントであり、最後に利益を受けるのは世界各国人民なのだ。

(実習編集  宣 少一)

 
 
 

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