2010年の万博会場では、水素燃料バスで観光することができることが1日までに分かった。上海市科学委員会主催の「2007年上海国際水素エネルギーセミナー」によると、国連の燃料電池バス実用化プロジェクトが上海にテストを実行することにより、来年の年末にも第一陣の水素バスが上海に登場する。
同済大学自動車学院長の余卓平によると、今、国連の燃料電池バス実用化プロジェクトが中国、インド、エジプト、ブラジルなどの5つの途上国の6都市でテストを実行している。このうち、上海と北京の2都市が中国にある。
入札がうまく進めば、第一陣の水素燃料バスが2008年末か2009年始に誕生する。
バスのほか、今年5月に、上海第四世代の燃料電池自動車、「上海」自動車(元「超越」シリーズ)が既に登場している。参加者の予測によると、2012年〜2050年の間、世界石油エネルギーの不足及び分布不合理により、燃料電池などの新型エネルギー自動車は運輸領域での活躍が期待できる。
(新華網より 編集: QJ )
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