上海の地下鉄がより多くの文化内容を持つようになる。特に鉄道13号線は「万博要素」で全体的に包み込む。17日開かれた「万博への地下鉄」シンポジウムで明らかになった。
2010年万博では、入場者の50%は地下鉄で万博会場に入る。「上海万博は上海地下鉄の現有ネットワーク資源を利用し、地下鉄を万博イベントのプロモーション路線にし、万博に触れる最も幅広い人の流れにさせる」と、上海万博局局長の洪浩氏は語った。上海万博局副局長の胡勁軍氏によると、上海は中国、全世界で最も大きな「鉄道美術館」を作り上げることができ、世界で最もダイナミックな視覚芸術デザインを導入し、上海地下鉄を万博テーマ具現化の重要な場所にさせるという。
最も注目されるのは、万博専用連絡路線の13号線だ。上海申通地鉄集団公司副総裁の張焔氏によると、この線路はプラットホームから車両まで、万博要素で全体的に包み込み、詳細案を研究している。東京地下鉄で運行された「万博号列車」は車両の内外、広告で万博のロゴまたは写真が印刷されていた。
(編集:曹 俊)
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