上海万博の国際展示募集作業の重心は次第に技術協議、展示参加契約の締結などの国際参加の件の総合管理へ移りつつある、と上海万博局副局長の周漢民氏が述べた。
7日付の万博ウエブサイトによると、上海万博局が9月29日までに172の国と国際組織が中国2010年上海万博の展示参加を確認したという。上海万博組織委員会が今年の年初に定めた今年の国際展示募集の目標は170の国と国際組織であったが、3カ月を残して目標を超過達成したという。
上海万博局副局長の周漢民氏によると、上海万博組織者は世界各国と国際組織の参加の熱意にかなり感動しているという。上海万博の国際展示募集作業の重心は、次第に技術協議、展示参加契約の締結などの国際参加の総合管理へ移っていくという。
国際展示募集作業は展示参加の管理へ移動
2010年上海万博の目標は、200の国と国際組織の展示参加であり、その目標は来年に実現すると見込まれている。今年の11月15日−16日、第2回展示参加者会議が近く上海で行われる。周氏によると、180近い国と国際組織の代表350人が会議に出席すると見込まれている。会議は全面的に展示参加国の参加契約締結を推進し、重要な地区連合館の技術理念を実施に移し、また参加者に第2版の展示参加マニュアルを配り、ハイレベルのサービスを提供するという。
上海万博に関心を寄せる北京市民ら
中国と海外の人々が共に万博の魅力を体験
2010年上海万博は発展途上国で開催される初めての総合博覧会である。より多くの上海市民と他都市の人々に万博の魅力を体験してもらうために、展示参加の各国と国際組織と友好関係を結び、できるだけ参加者との協力活動に全力を尽くすよう、上海の各区(県)、町(郷鎮)及び上海の揚子江デルタの都市に働きかけることを、上海万博組織者は決定した。
(編集 孫文)
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