2006年8月28日から上海で走っている11路のスーパー容量電車は、これまでに30万キロの商業化運行をしている。上海市政治協商会議が19日明らかにしたところによると、このスーパー容量電車は26路など電車路線の運行を目指し、数を200台に増やす。万博交通計画のうち、スーパー容量電車も重要な交通機関となる。
現在、上海にはバスが19000台あるが、上海市の70%の汚染排気ガスは交通機関によるものである。環境にやさしいことが特色であるスーパー容量電車は、百キロ当たりの電力消費量は98キロワットで、エアコンを点けている時も、百キロ当たり180キロワットしかかからず、一般電車消費量の65%であり、エネルギーコストがディーゼル・オイルを採用するバスの三分の一だけである。
(編集:曹 俊)
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