見学者は注意深くイギリス館の最適設計案を観覧

見学者はホール内のコンピューターを通じて、直接作品に投票と評価を下すことができる　

  万博24日付ニュースによると、23日から、2010年上海万博イギリス館の6件の設計案が莫干山路の昇芸術空間で3日間の展示を行い、上海市民は上海万博イギリス展示館の設計予備案を見学でき、自らの最優秀設計案の評価を下すことができる。

　調査によると、今回最終的に入選となった6グループの設計案は40グループ以上の設計チームの中から選ばれた。今年6月、6グループの設計チームは一緒に上海万博エリアを見学した。それによってより良く、上海という都市を理解し、上海万博の「より良い生活、より良い都市」というテーマを理解した。この6つの設計案は、かつて7月末にイギリスのロンドンで展示された。9月19日、設計チームは専門家に設計理念を詳しく述べる。最終的に採用されるチームと設計案は、9月21日に発表される。

  イギリス駐上海総領事館総領事で、イギリスの展示参加の2010年上海万博総代表のアイリーン氏は、「イギリスは万博展示館のために開いた設計コンテストは、多くの専門人材の参加を得て、現在この6チームの設計案はすべてとても優秀で、選考委員会としても選びにくい。私達はより多く中国の人々が、案に対する意見や見方や理解を望んでおり、私達の最優秀の判断を助けてほしい。同時に、イギリス館により多くの人に好まれるよう望む」と語った。

  上海の市民は、展覧の現場で自ら評価案を提出することができ、あるいはイギリス万博のオフィシャルサイトwww.ukshanghaiexpo.comで、オンライン関連設計案の評価を出すことができる。

  島嶼展示館は抽象的な湖と島がある公園である。島の上で生活する民族を代表する。このデザインは活力あふれて創造力がある民族の繁栄を渇望している姿を現し、ここ数年で形成され生活様式と大自然と調和関係を維持しなければならない。

  この建物は十分にイギリスの都市と田舎の生活を現していて、水と景色をめぐる中で、見学者はいつもイギリスの人々が、島の上で生活する民族だと感じる。移植された景色の上には、三つの特色ある展示館と茶室が一つあり、観光地区の上に漂う雲のかたまりのようだ。

  アイデア展示館は、独特な展示装置だ。それは農村の適当な場所にあり、上は森林が覆い隠すので、両側は芝生の斜面で、観衆席、展覧区、店および区の接待室もその中である。

  文化の接続という展示館は、イギリスの都市建設と発展に対する経験を通じて、イギリスと上海の都市生活を体現した。この設計図には積極的な観点があり、海外には上海全体を、国内には展示館中心活動地区を表している。

  この案は、八つの比較的に独立して相互に関連するツリー構造で、現代のイギリスの対等でなくかつ相互交流する革新活動を展示している。イギリスの人々は、ストーリー関連と経験提供が受けられる。万博の現場で、中国の観光客は、独特な中英の人々の対話のプラットホームを作ることができる。

  ネット型展示館は、私達が21世紀初めに、この世界で革新，文化と経済ストーリーを展示する。その中、イギリスはこれらの領域で世界のトップの地位にある。展示館の全体の重量はとても軽く、ローコストで持続的に保存することができるのだ。それはイギリスが世界の設計、革新と芸術面で独特な地位を体現することである。

（編集　宣少一）