万博ネット8月21日より:本日午後、万博会場建設現場で働く200名の若手建築士からなる上海建工集団青年建設団が上海市計画館を訪れ、現在開催中の“万博へ 中国2010年上海万博・万博歴史回顧展”を見学した。
上海建工集団は上海万博会場内の万博村、万博公園などの建設に携わっており、訪れた建築士たちは自分が従事した工事が上海にもたらす巨大な変化を目の当たりにし、口々に感動の言葉を述べた。
自分が従事した工事を探す若手建築士ら
万博の準備状況に関心を寄せる若手建築士ら
万博公園再現模型の前で、プロジェクト・工程士の孔麗萍さんは「普段は自分が携わっている工程しか知らないが、今日は模型を通して会場の全体像を理解した事により、今後の仕事にとても役に立つと思う」と述べた。
孔さんは万博村の建設に携わっており、自分が担当する工程が全体の計画の中で占める重要性、責任の重大さに気づいたようで、今後の仕事により一層力が入りそうだ。
孔さんはまた、万博会場の建設に参加できることはとても幸運なことで、2010年に万博公園が上海で最も綺麗な景観となることを期待している。
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写真を撮る若手建築士
(編集 孫 凱軍)
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