中国2010年上海万博執行委員会常務副主任、市委常委、副市長の楊雄氏が4日「市民と社会」市長ホットライン番組に出て、電波を通じて、万博期間中の交通問題、万博チケットの値段とボランティア募集などの問題について市民と交流した。
1時間ぐらいの番組で、市民の一番興味があったのは万博チケット問題だった。特にチケットの値段に優待があるかどうかということ。上海万博チケットの値段は160元という基準で、例えば団体、学生、老人のチケットには必ず割引があり、「五一」「十一」などの極端なラッシュの日に値段は上がる。
ある市民が、万博エリアの面積が大きく、1日で見切れないため、数回利用できるチケットを売り出すことが出来るかと聞いた。楊氏は、上海万博は数次チケットを検討しているが、具体的にどのように定価するかはまだ研究している。その他に、家族三人に合う「家族チケット」を考えていると語った。
(実習編集 王ロヨウ)
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