豪指導者の日本に関する発言を批判 中国外交部
2014年 7月 16日10:27 / 提供:新華網日本語
中国外交部の洪磊?報道官は14日、オーストラリアの指導者の日本に関する発言について記者の質問に答え、報道が事実なら、良識ある人はみな発言に同意しないと信じていると述べた。
オーストラリアの指導者が日本首相の同国訪問中、豪国民が第二次世界大戦中の日本の行為を認めることはないが、戦争中の日本人の技能および使命達成の栄誉感には敬服していると述べたことに対し、豪国内で論争が起きているとの報道についてコメントを求められたもので、洪報道官は次のように述べた。
第二次世界大戦中、日本のファシスト侵略者は豪人民を含む多くの人民に深刻な災難をもたらした。その侵略の手段は極めて残忍で、良心のかけらまで失ったものだった。報道が事実なら、良識ある人はみな豪指導者の発言に同意しないと信じている。
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