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南沙でのフィリピンとベトナムの小細工は拙劣な茶番 中国外交部報道官
2014年 6月 11日17:08 / 提供:新華網日本語

 中国外交部の華春瑩報道官は9日の定例記者会見で、フィリピンとベトナムの軍隊が南沙群島の南子島でスポーツ大会を行ったことについて、こうした小細工は拙劣な茶番にすぎないとし、さらに次のように述べた。中国は南沙群島およびその付近の海域に対し、争う余地のない主権を有している。われわれはフィリピンとベトナムが挑発行為をやめ、「南中国海各国行動宣言」を厳守し、紛争を複雑化、拡大化する行為をしないよう要求する。

 中国が永暑礁に巨費を投じて飛行場を建設しているとの報道について、華報道官は次のように述べた。関係の報道をまだ見ておらず、報道の真実性を確認できない。中国が関係の島礁でいかなる活動を行おうと、それは完全に中国の主権の範囲内のことである。

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