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中国空軍、防空識別圏で外国軍用機に音声警告
2014年 1月 24日16:51 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 中国空軍の申進科報道官は23日、「中国が東中国海で防空識別圏を設定してから2ヶ月、空軍は空中パトロールを恒常化して継続し、防空識別圏を効果的に管理している」と語った。

 申報道官はまた、「最近行った遠洋パトロールでは、空軍は多くの機種を出動させ、東中国海防空識別圏に入った外国の軍用機に対し、警戒モニタリングや、識別、尾行、音声警告などを実施した」と語った。

 さらに、「東中国海防空識別圏を設定する目的は、国家の領空の安全守るために十分な警戒時間を取ることにある。防衛であり、如何なる国や目標に対するものではない。中国空軍の防空識別圏を通過する航空機に対する識別などは国際慣例に従っている」と述べた。

 

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