中国共産党中央総書記、国家主席、中央軍事委員会主席の習近平氏が８日までに北京で開かれた中央政法活動会議で「社会大局の安定を擁護することを基本的な任務として、社会の公平・正義を促進することを核心価値の追求として、人民が安心して生活し、楽しく働くことができるよう保障することを根本的な目標として、厳格な法執行・公正な司法を堅持し、積極的に改革を深化し、政治と法律の仕事を強化・改善して、人民群衆の切実な利益を守り、”二つの百年”の奮闘目標の実現、中華民族の偉大な復興という中国の夢の実現のために、有力な保障を提供せねばならない」と語った。新華社が伝えた。

　習主席氏はまた、「社会大局の安定を擁護することは政治と法律の仕事における基本的な任務だ。社会の安定を維持することと権利擁護の関係をうまく処理し、大衆の合理的且つ合法的な利益の訴えをしっかりと解決し、大衆の切実な利益の擁護に対して重大な役割を備える制度を改善し、法律の矛盾解決の中にある権威的地位を強化して、大衆に権益が公平に扱われ、利益が有効な保護を得ることを心から感じさせるべきだ」と述べた。

　習主席氏はさらに、「社会の公平・正義を促進することは政治と法律の仕事における核心価値の追求だ。政治と法律の戦線では肩に公正なてんびんを担ぎ、手に正義の剣を持って、実際行動で社会の公平・正義を守り、人民群衆に公平・正義が身近にあることを切実に感じさせる必要がある。大衆の権益を損なう際立った問題を重点的に上手く解決させねばならず、大衆の警察へ通報し助けを求めることに対する無視は絶対に許さず、一般大衆が訴訟を起こせないことは絶対に許さず、権力を濫用し大衆の合法的権益を侵すことは絶対に許さず、法律を執行する立場にありながら故意に法律に違犯して冤罪・審事件をもたらすことは絶対に許さない」と強調した。

（編集z）