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劉延東副首相 邵逸夫氏の死去に弔電
2014年 1月 9日15:31 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 香港のメディア王と呼ばれるTVB・香港電視広播有限公司の邵逸夫(ランラン・ショウ)名誉会長は香港の自宅で死去した。中国国務院の劉延東副首相は遺族らにお見舞いの弔電を送った。

 弔電では「邵逸夫氏の突然の死去に驚いた。謹んで哀悼の意を表する。夫人の方逸華(モナ・フォン)女史、及びご家族の皆様に謹んでお悔やみ申し上げる」としている。

 劉延東副首相はさらに「邵さんとは古い友人だ。邵さんは祖国と香港を愛している。苦労して企業を起こし、慈善事業に取り組んでいる邵さんには敬服する。邵さんはかつて香港事務の顧問を担当し、香港の祖国帰還や、繁栄、安定に大きな役割を果たした。すばらしい実業家として、邵さんは商業の奇跡を作ったと同時に、香港ないし中国の映画・ドラマ製作事業の繁栄と世界進出に大きく寄与した。邵さんはまた有名な慈善家として、長年来教育支援などの社会公益事業に尽力し、中国大陸の教育と科学事業の発展に大きく寄与していた。邵さんは祖国に関心を寄せ、後代にまでその恩を施した。その精神は永遠に忘れられない」と述べた。

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