Home > ニュース > 中国  >  中国側は中日防空識別圏の重なる区域での日韓捜査救助訓練に応じ 中国外交部
中国側は中日防空識別圏の重なる区域での日韓捜査救助訓練に応じ 中国外交部
2013年 12月 14日10:53 / 提供:新華網日本語

 【新華社北京12月14日】中日の防空識別圏が重なる区域で日韓両国が合同捜索救助訓練を行い、中国に飛行計画を通報しなかったことについて、中国外交部の洪磊報道官は13日、関係各方面は地域と関連空域の平和、秩序と安定の維持に努力し、それに違反することをすべきではないと述べた。

 当日の定例記者会見で、ある記者が次のように質問した。報道によると、日本の海上自衛隊と韓国海軍は12日、韓国の南部公海で飛行機が参与する定例合同捜索救助訓練を行なって、その地点は中日両国の防空識別圏が重なる区域だったにもかかわらず、中国側に飛行計画を通報しなかった。これに対し中国側はどのように評するのか。

 洪磊報道官は次のように述べた。中国側は国の領土と領空を守る決意は確固としており、東海防空識別圏を効果的に管理し監視できる能力がある。また、中国側はこの地域と関連空域の平和、秩序と安定の維持に努力している。関係各方面は中国と向かい合って建設的な努力をすべきである。

関連記事