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李首相、全国医薬衛生体制改革会議で重要な指示
2013年 6月 29日15:50 / 提供:中国国際放送局

 全国医薬衛生体制改革に関するテレビ会議が28日に、北京で行われた。

 中国の李克強首相は重要な指示を出し、「医薬衛生体制の改革は世界的な難題であり、絶え間ない努力が必要だ。各地方と関連各部門はこの改革を国民生活の確保のための重要任務とし、その基本を守り、末端を強め、関連メカニズムを構築させるべきだ」と指摘した。そのうえで基本的な医療衛生体制を公共サービスとして全国民に提供し、人々のニーズを満たす医療衛生事業の建設に尽力するよう求めた。

 国務院医薬衛生体制改革グループの責任者を務める劉延東副首相は会議の冒頭で、「2009年に新しい全国医薬衛生体制の改革を実施してから、国民は実益を得、この改革の深化にも確固たる基礎を作った」と述べた。そのうえで医薬衛生体制の公益目的を堅持しながら、国民の医療保険制度のさらなる健全化、基本的な薬品制度と末端による新しいメカニズムの運営の改善、県レベルの病院を重点とする公立病院の改革の推進など、具体的な取り組みを強調した。