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中国、初の空母を「遼寧」と命名
2012年 9月 25日16:15 / 提供:
中国初の空母「遼寧号」

 中国初の空母が25日、「遼寧号」と命名され、中国海軍に引き渡された。空母プラットフォーム「遼寧号」の引継ぎ式が昨今、大連で行われた。「遼寧号」と、近くに停泊する88号は旗で飾り付けられた。「遼寧号」のブリッジには国旗、艦首には八一軍旗、艦尾には海軍旗が掲揚され、この後大連港を出航して海軍の空母停泊地に赴き、現地で「遼寧号」就役式を行う。

 著名な軍事評論家で国家安全政策研究委員会副秘書長を務める喬良空軍少将が24日午後、ネットユーザーの質問に答えた。  

 「空母の艦載機は決まりましたか?おおよその性能を教えていただきたい」とのネットユーザーの質問に、喬少将は「艦載機のない空母は空母とは呼べない。空母は動く海上の空港であり、艦載機を配備して初めて本当の空母と見なせる。中国は初の空母を保有したが、艦載機に関して私がみなさんに伝えられるのは、これらは皆さんが関心を寄せている事だが、心配には及ばないということだ。われわれはすでに自らの艦載機を保有しており、しかも性能は良好だ」と回答した。

(編集z 写真:中国海軍)

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