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中央1号文書、農業科学技術の発展を更に重視
2012年 2月 2日9:04 / 提供: cri

 権限が与えられた新華通信社は1日に、三農(農業、農村、農民)の活動を指導する中央1号文書を公布した。

 この「農業科学技術革新の推進を速め、農産品の供給保障能力を引き続き強化することに関する若干の意見」と言う文書は、「中国は必ず、科学教育による農業を振興させる戦略を堅持し、農業科学技術の発展をさらに重要視しなければならない。そして、農業科学技術への資金投入を大幅に増加して、その飛躍的な発展を推進し、農業の増産、農民の増収、農村の繁栄のために力強い原動力を注ぐべきだ」と述べている。

 この文書は、三農への財政支出を引き続き拡大し、農業科学技術への資金投入における政府の主導的な役割を発揮し、安定した資金投入長期的なシステムを確立することを提出した。

 このほか、文書はまた、農業技術の普及能力を高め、農業の社会化サービスを大いに発展させること、教育と科学技術訓練を強化し、新しい型の農業、農村の人材を養成すること、施設と設備の条件を改善し、農業発展のために物質的な基盤を絶えず強化させること、さらに市場流通の効率を向上させ、農産品の安定的かつバランスの取れた供給を確実に保障することを提出した。