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中国民航、防疫物資輸送に馬力をかける
2008年 5月 21日8:50 / 提供:

 新華社北京発 

 震災後の8日目に入り、中国民用航空は抗震救災総指揮部の手配に基づき、衛生防疫物資などの輸送に馬力をかけた。17日〜19日、多くのチャーター機と航空便を手配、全国各地から総量1300トンあまりの防疫と医療物資を争って輸送し、被災地の防疫と負傷者治療作業に援助する。  5月19日、中国民用航空局は国航、東航、南航、奥凱の航空会社4社の13便のチャーター機を手配、北京、武漢、太原、鄭州から425トンの衛生防疫と医療防護物資を輸送した。北京から緊急に救済防疫宣伝品を13トン輸送した。そして四川省人民政府の要求に応じ、中国民航の2機のヘリコプターは5月19日被災地に向かい、防疫薬品の吹きかけ作業を担う。  

 衛生部は大量の衛生防疫と医療薬品を被災地に調達する。民用航空機関は引き続きタイムリーなサービスを提供、物資輸送を優先的に保障し、拠点が多く、スピードが速いという優位性を果たし、被災地に差し迫って必要な衛生防疫物資をなるべく早く目的地に輸送すると李家祥・民航局長は語った。