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「世界インターネット大会」に習主席が式辞を寄せ祝賀
2014年 11月 21日11:01 / 提供:

第1回世界インターネット大会

 中国の国家インターネット情報弁公室と浙江省人民政府が共催する第1回世界インターネット大会が、19日に浙江省の烏鎮で開幕した。中国の習近平国家主席が式辞を寄せ祝賀の意を表した。新華社が伝えた。

 習主席は祝辞の中で、「現在、情報技術を核心とする新たな科学技術革命が醸成されつつある。インターネットは日増しに革新駆動型発展の先導的な力になっており、企業の生産·人々の生活に深い影響をもたらし、力強く社会の発展を促している」と指摘した。

  ブロードバンド中国戦略に基づき、中国では2020年までに、都市部と農村部をカバーする、サービスの質が高く、高速でスムーズな、先進的な技術を持つブロードバンドネットワークインフラがほぼ構築される。固定ブロードバンドの利用世帯数は4億世帯に達し、世帯普及率は70%に達する。光フィーバーインタネットが、都市部のほぼ全世帯をカバーするようになる。そして3G/LTEユーザーは12億人以上に、普及率は85%に達する。行政村のブロードバンド普及率も98%に達し、さまざまな技術手段を通じ条件を備える自然村に拡張する。

中国を代表する電子商取引最大手「アリババ」の馬雲会長

  中国工業·情報化部の尚冰副部長は、「ブロードバンド中国戦略を実施するため、現在から2020年までに約2兆元の資金を投じる必要がある」と述べた。 大会には、中国を代表する電子商取引最大手「アリババ」の馬雲会長や、ソフトバンクの孫正義社長など、およそ100の国と地域から1000人以上が参加した。

(編集z)

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