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外交部が李克強総理の東アジア協力に向けた一連の指導者会議への出席、ミャンマー訪問について中外メディアブリーフィングを開催
2014年 11月 8日10:59 / 提供:

   【新華社北京11月8日】中国外交部は6日、李克強総理の東アジア協力に向けた一連の指導者会議への出席並びにミャンマー訪問に関する中外メディアブリーフィングを開催した。劉振民外交部副部長、史耀斌財政部副部長、童道馳商務部部長補佐が関係状況について説明し、中外記者の質問に回答した。

   一、東アジア協力の一連の指導者会議への出席について

   劉振民外交部副部長は、次のように述べた。11月12日から14日にかけて、李克強総理はミャンマーのネピドーで開催される東アジア協力に向けた一連の指導者会議に招きを受けて出席する。会議は、第17回中国-ASEAN(東南アジア諸国連合)(10+1)首脳会議、第17回ASEAN及び中日韓(10+3)首脳会議及び第9回東アジア首脳会議(EAS)を含む。会議終了後に、ミャンマーを正式訪問する。李克強総理による一連の会議出席は、中国の周辺外交にとって一つの重要な動きであり、東アジアの地域協力を推進し、地域の平和と安定を維持するために重要な意義を持つ。会議期間に各国はこの一年間の東アジア協力における取得した進展状況を総括・回顧し、各メカニズムの次段階の発展について意見を述べ、提案する。各国はまた、東アジア協力における一部の共通して関心を寄せる問題について深層から意見交換を行う。中国側は東アジア協力に向けた政策と主張を詳細に説明するとともに、一部の新しい協力措置を提示し、提唱する。

   劉振民外交部副部長は次のように説明した。中国側は会議を通じて、発展の旗を高く掲げ、団結と協力を強化し、意見の相違に適切に対処し、地域と国が手を携えて試練と向き合い、協力と互恵ウィンウィンといったポジティブな情報を対外に発信することに期待する。各国の共同の努力のもとで、今回の東アジア協力に向けた一連の指導者会議がポジティブな成果を上げ、東アジアの地域協力を一層推進し、地域の平和、安定と発展を推進することを確信している。