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国家インターネット情報弁公室:インターネット空間の法治化を全力で推進
2014年 11月 4日8:29 / 提供:新華網日本語

  【新華社南京11月3日】国家インターネット情報弁公室は1日蘇州で「法に基づいてウェブサイトの運営をしっかりと行い、中国のストーリーを上手く語ろう」というテーマの座談会を開催した。国家インターネット情報弁公室の任賢良副主任が会議を主宰し、主な中央政府と地方の重点ニュースサイトの担当者、主な商業ウェブサイトの担当者、一部の地方のインターネット情報弁公室の担当者などが座談会に参加した。

  座談会で任賢良副主任は、中国共産党第18期中央委員会第4回全体会議(四中全会)が法によって国を治めるという総目標と重大な任務を全面的に推進することは、中国のインターネット整備にとっては一つの重要な機会で、インターネット情報システムは法によって国を治め、法によってインターネットを治める実践者とインターネット空間の法治化を推進するリーダーにならなければいけないと指摘した。

  任賢良副主任は、中国のインターネットはすでに20年間を歩んでおり、インターネット管理も20年間を歩んできた。その期間中、中央·地方政府はいずれも法による管理のすばらしい経験、よい典型、よい実例を多く積んでおり、必ずこれらをしっかりと総括し、その中の規則を探索し、さらに部門の規則、法規、条例、ないしは国家の意思にまで引き上げねばならない。この方面において、各地のインターネット情報弁公室は大胆に試み、大胆に突き進んで、法によりインターネットを治め、法によりインターネットを運営し、法によりインターネットを行う経験や方法を積極的に探索するべきだと表明している。

  法によりインターネットを運営することに話が及ぶと、新華網の田舒斌総裁は、次のように述べた。四中全会は法によって国を治めることを新たな高さにまで引き上げており、ネットメディア管理において法により国を治めることは、法によりインターネットを運営することを表している。ウェブサイトの経営管理者は法治の精神をもつべきで、インターネット運営·インターネット管理はいずれも法律法規を遵守しなければならない。中国網の李家明執行総裁などは発言の中で、今一部のネット編集記者には法治意識が弱いなどの問題が存在し、彼らは法によりインターネットを運営するには、まず編集記者に対するトレーニングを強化すべきで、業者に法律を理解させ、法を守らせることからようやくインターネット運営をしっかりと行うことができると提案していると表明している。

   任賢良副主任は座談の総括の際に、中国のストーリーを上手く語るには、まず法によるインターネットの運営を堅持し、自制の意識を高めねばならず、最終的なスタンスが世論誘導のテクニックを高め、世論誘導の能力を絶えず向上させようになるべきだ。その次にウェブサイトが議題の設置を積極的に強化し、組織·計画を強化し、言葉が導く主導権をしっかりと把握し、世論の要害の高地を先を争って占めることが必要だと指摘している。



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