Home > ニュース > 中国  > 習主席、米国を初めて公式訪問へ
習主席、米国を初めて公式訪問へ
2015年 9月 22日11:05 / 提供:

共通の重要な関心事をめぐり、深く意見を交換する両国首脳

中国の習近平国家主席は9月22日~25日の日程で、米国を初めて公式訪問し、オバマ米国大統領と戦略的交流を行う。 習主席によると、今回、オバマ大統領と共通の重要な関心事をめぐり、深く意見を交換し、両国首脳部の戦略交流を維持すること。また、今後一時期の中米関係を方向付ける両国間、地域、世界での中米共通の利益に関する意見をまとめ、両国民の友好交流、相互理解を促し、中米関係の民意基盤を固くするという。 専門家·学者に対する取材、公式発表および習近平国家主席の商工関係者、報道陣への発言をまとめてみると、世界経済の成長促進、中米新型大国関係構築、中米両国間投資協定、両国間経済貿易連携、地域安全などの議題が期待されている。 習主席は22日に米西部シアトルに到着し、3日間の滞在中にマイクロソフト社やボーイング社などの米企業を訪問する予定。また、中米の企業の代表らが参加する円卓会議にも出席する。米国側からは、アップル社の最高経営責任者(CEO)のティム·クック氏やアマゾン社のジェフ·ベゾス氏らが出席し、中国側からは電子商取引最大手のアリババのジャック·マー氏などが出席する。米国の有名な学者エズラ·ファイヴェル·ヴォーゲル氏によると、両国元首の会談議題には、環境·気候変動に関する連携強化、世界経済の安定·世界安全の維持、サイバー安全と軍事交流などが含まれるとみられるという。「双方とも、挑戦と進展を遂げる意欲を抱いており、会談で喜ばしい成果が公開される見込みだ」と述べた。 (編集z)