第8回中国·アメリカ政党ハイレベル対話が6日、北京で開かれました。中国共産党中央紀律検査委員会、中国共産党中央宣伝部、国務院法律弁公室など部門の責任者やアメリカ民主党、共和党代表団一行など50人が対話に出席した。

　1日のみという予定で行われた対話では、双方が法治と中国とアメリカそれぞれの将来発展というテーマをめぐって、各自の政権理念や政策主張、発展戦略などについて意見を交換し、また、腐敗取締りと法による社会建設の措置について率直に意見を交わした。

　中国共産党中央連絡部の王家瑞部長は席上で「国際情勢と中国とアメリカの国内情勢に新しい変化が発生した現状において、両国の国内改革と経済社会発展が新しい進展を遂げた。この背景の下で、第8回中·米政党ハイレベル対話が開催されたことは重要な意義がある」と述べた。

　アメリカ民主党代表団のカーク団長はインタビューを受け「中国とアメリカの政党がハイレベル対話を行う、その意義は相互理解を促進し、互いに学びあうことにある。私達は中国の国家管理の良き方法を学ぶことができる。一方、中国もわが国の200年の歴史の中から得るものを探すことができるだろう」と述べました。（