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唐風の中秋園遊会が14日夜開催 「古典の美人」が美しく現れた(写真)
2008年 9月 15日17:17 / 提供:

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写真説明:子供は中秋園遊会に興奮

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写真説明:伝統的な服を着た美人が、灯籠を持ってなぞを当てた。

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写真説明:子供は「鯉は竜門を飛び越えた」をどうやるか研究した。

 上海観光祭の伝統的な番組「唐風中秋園遊会」が、14日夜の桂林公園で開かれた。昼は台風13号の影響で、雨が降り続いたが、夜になって止み、月も現れた。雨の後の桂林公園は空気が清々しく、伝統的な服を着た少女が公園を歩き、子供は芝生の上を走り、中秋の園遊会は古風で優しい感じだった。

ゲームセンター 子供たちの中秋「カーニバル」

 中秋節は唐から盛んになり、全国各地の風俗習慣は違うが、「団欒する・月餅を食べる・話をする」という事は同じである。西園にある伝統的なゲームセンターは、子供の「中秋カーニバル」だ。親は子供を連れて一緒に、いろいろな古いゲームをやった。例えば、「鯉は竜門を飛び超える」である。「丸経・集叙」の紹介で、このゲームは北宋・徽宗年間から始まり、ゴルフのようなものだ。しかし、ゲームで使うボールは草で作られ、中は空洞だ。園内の子供は自分の親に頼んで、ゲームをやっていた。

謎を当てて 「古典的な美人」が美しく登場

 月の神を拝み、芝居をして、謎を当てるといったことは、中秋節の伝統的な活動だ。その中で人気なのは、やはり謎当てである。桂林公園の西園の長さ20メートルの廊下は、数十個の赤い燈籠がかけられ、赤いチーパオを着た女の子が燈籠を持って謎を当てている。この景色はまるで昔の話みたいである。「今日は中秋で、私たちはわざわざチーパオを着て、古人を演じたい。しかし、公園に入るとすぐに写真を撮られた」。王さんは笑いながら語った。その後、お爺さんが孫娘を連れて来ながら、燈籠にかかった札を取った。このお爺さんは幾つかの札を持っていて、その中に「やっと医者になって」都市を当てるという謎もある。「これはやさしい。私たちはもう分かった。今は賞品をもらいに行く」。謎の答えを聞いたが、お爺さんは「教えない!」と子供のように言った。

(編集:趙 晶)