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世界水泳 孫楊、男子1500M自由形決勝を棄権
2015年 8月 11日9:34 / 提供:中国国際放送局

 ロシア·カザンで行われていた第16回世界水泳選手権は9日、競泳男子1500メートル自由形決勝が行われ、中国の孫楊が心臓の違和感を訴えレース直前に棄権した。また、傅園慧、史婧琳、陸瀅、瀋鐸からなる女子チームは女子4×100メートルメドレーリレーで金メダルを獲得した。

 孫楊は1500メートル自由形で前回まで2大会連続して金メダルを獲得した選手であり、オリンピック金メダリストで世界記録保持者でもある。今大会では男子1500メートル自由形決勝を棄権したが、400メートルと800メートルで金メダル、200メートルで銀メダルを獲得し、最優秀男子選手に選出された。

 授賞式後の記者会見で、孫楊は「今日、決勝に参加できず申し訳ない。入場の直前まで決勝を頑張りたいと思っていたが、どうしても体調が悪く棄権を決断した。明日帰国後、体を徹底的に検査する」と話した。

 中国代表団は第16回世界水泳選手権で、金メダル15個、銀メダル10個、銅メダル10個の成績を収め、金メダルランキングとメダルランキングで1位になり、世界選手権に参加して以来最も良い成績を残しました。アメリカ代表団は金メダル13個、銀メダル14個、銅メダル6個で2位、開催国のロシア代表団は金メダル9個、銀メダル4個、銅メダル4個で3位だった。

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