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W杯中の飲酒運転、前回大会から65%増 警察は市民に「4つのお願い」
2014年 6月 18日15:37 / 提供:新華網日本語

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 2014年6月17日、京華時報によると、サッカーのブラジルワールドカップ(W杯)が開幕し、中国で飲酒運転の摘発件数が前回大会に比べ急増している。

 警察当局によると、W杯開幕後の3日間で、飲酒運転の摘発件数は約5200件、100ミリリットルの血中アルコール濃度が80ミリグラム以上の「酒酔い運転」も約570件に上った。

 警察はW杯期間中の飲酒運転増加を防ぐため、ホテルやレストラン、バー、カラオケ、屋台などの周辺を中心に、全国規模で集中取り締まりを実施。また市民に対し、「楽しく、法を守り、文明的に、観戦を」という「4つのお願い」を呼び掛けている。

 だが、飲酒運転で摘発される件数は、前回2010年南アフリカ大会当時と比べ急増している。

 南アフリカW杯期間中の飲酒運転摘発件数は1日当たり1049件。一方、ブラジルW杯開幕後の3日間は同1733件と65%増えている。

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