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上海で、1000人以上の中国グリーンカードの取得者 日本の申請人数が中国で2位
2014年 6月 5日10:10 / 提供:東方ネット
中国グリーンカードを手に入れた穆彼得氏(右から1人目)と家族

 これまで、上海で、1000人以上の外国籍の人が、永住証を獲得した。上海のグリーンカード受理数と永住証の発行数は現在、中国で1位を占めた。上海市出入国管理局が3日明らかにした。

 上海市出入国管理局の関係スタッフによると、グリーンカードを獲得した1000人以上の外国籍の人では、夫婦団欒と親子団欒のタイプが多く、50%を超えた。赴任の身分で中国グリーンカードを獲得した人は少なく、約20%だ。赴任類の外国人が永住を申請することに対し、審査条件が高く、4年連続で会社や機構と個人の納税記録を提出し、ハイテク企業など4種の機構で高級管理者を担当する人でなければならない。

 党中央組織部がこのほど、グリーンカードの審査管理弁法を積極的に研究して、グリーン化カードの取得条件を緩和し、柔軟かつ実質的な申請条件を設け、海外人材の導入に力を入れている。

 それに対して、上海市出入国管理局によると、永住外国人への条件は確かに高いが、国際慣例と中国の実情に符合する。中国は移民国家ではないが、中国が『外国人永久居留審査弁法』を出すのは、主にハイレベルの人材、資金、先進的な技術を誘致するからだ。現在、上海で仕事、勉強、生活している外国人の数は10万人以上に達する。

 『外国人永久居留審査弁法』は2004年8月15日に、国務院によって、発表実施された。現在、91の国と地域の人が、中国グリーンカードを取得した。そのうち、申請人数の上位5位はアメリカ、日本、カナダ、オーストラリア、ドイツだ。メディアが整理した中国グリーンカードを取得した人の履歴書によると、帰国起業者が多くなり、親友に頼るのが次ぎ、投資家が最も少ない。初のグリーンカードは楊振寧氏のクラスメート?寒春氏に与えられた。

(編集:曹 俊)

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