春困症とはポカポカした春にうとうとして眠くなることを指す。この春、あなたはよく眠られるのか？

　「春困」について、上海中医病院の睡眠病専門家の許良氏は、漢方の「天人合一」の角度から、人の自然と目覚めと自然界との同時性を指摘した。１２時以降の就寝を避けて、長期に自然規律を違反すると、睡眠の質が下降し、各種の病気もでる。そして、寝る前はテレビ、携帯などの光波電子製品の使用時間を減少すべきで、「養生には他の秘訣がない、睡眠と食べることが最も大切」だという。

　また、アムウェイ（中国）研究開発センターの杜軍博士は「栄養と睡眠との関係」を講演した。合理的な栄養摂取、適度の運動と良い睡眠に関わり、もし良く眠れないと、朝の食欲に影響し、適時に調整しないと、夜はまた眠れない。長期の悪循環は健康に影響する。研究によると、異なる食物、異なる色の食べ物には豊富な栄養物質があり、５色の食材を食べると、健康にとても良い。そして、百合、ハス、ブクリョウ、天麻など薬膳は睡眠に良いと紹介した。

（編集：兪静斐）